このカテゴリーでは、肉体改造の実践をテーマにかいていますが、なかなか原稿が進まず、いまだ初級編「運動を定着させていく」段階で足踏みしております。減量に欠かせない運動習慣のなかで、ストレッチについで良く行われているものにウォーキングがあります。そう「歩く」ことです。減量を達成するためには、基本的に『摂取カロリー』を下げて、『消費カロリー』を増すということが必要になりますが、その後者の代表格がこのたびのテーマ「ウォーキング」なのです。

ウォーキングを勧める理由は、〇間や場所を気にせず気軽にはじめることが出来る。∧盥圓箸いζ常的な動作、活動なので特別なテクニックを必要としない。きつくない、など、継続させることが容易な条件がそろっているからです。「ジョギング」でも良いのですが、ランニングフォームが悪いと下肢の障害発生要因となり、リタイアの可能性が高いので、最初はウォーキングからで十分です。
ウォーキングは「有酸素運動」です。空気中の酸素を取り込み、ガソリンである脂肪を燃やしエネルギーを発生し、運動を継続していきます。ゆえに、脂肪を燃やしやすいエクササイズといわれています。皮下脂肪の燃焼以上に効果を得られるのが、内臓蓄積脂肪の燃焼、血糖値のコントロール、視覚的な変化異常に内面の組織・機能が劇的な改善です。これらの効果は48時間以内になくなるので、少なくとも1日おきに行わないと駄目だといわれています。だから、続けやすい手軽なものが良いのです。また継続して行うと、心臓・血管系の酸素運搬能力が向上し、持久力が向上します。階段を上がると息切れがするなんてこともなくなりますね。

では皆さんの関心の高い、ウォーキングによる体脂肪燃焼効果はいったいどうなんだ?ということで、1時間のウォーキングを例に考えて見ましょう。1時間のウォーキングはおおよそ、1万歩。これで、300〜500kcalの消費です。ちなみにフルマラソンを走るのに必要なカロリーは2300kcal程度です。「1kgの脂肪」を燃やしてしまうのに必要なカロリーは7700ほど。1日、2日のエクササイズでは1kgも脂肪が減らないことがお分かりいただけるかと思います。
 話をウォーキングに戻します。1時間歩いて消費したカロリーの約半分が脂肪からの燃料です。ですから150〜250kca分が脂肪です。脂肪20〜30gです。そうなんです!1時間歩いて、20〜30gの脂肪しか減らないのです。ここで、「1時間歩いたら1,2キロ体重減ったよ」という意見のある方もいらっしゃると思いますが、その体重変化は水分などの減少で、脂肪ではないのです。
それでもなお、ウォーキングを勧めるのは、前述の内科的疾患の予防・改善効果や持久力の向上といった健康に関する要素にとって必要不可欠だからです。
体を機能的にもビジュアル的にも改善したいという方は、「レジスタンストレーニング」の実践と「食事の管理の知識」は必要になってくるかと思います。(詳細は今後の記事で触れていきます)

「ウォーキング」を実践するためのポイントは、時間を決めて実施するというのも良いのですが、通勤、通学、買い物などの外出の際にこまめに歩く習慣をつけることと、1度に1時間とかではなく10分−15分の散歩を1日数回行うといた形で、無理なくやれることをやると良いでしょう。0か100かではなく、少しずつではあるが頻繁に行うという点がウォーキングには重要です。

まとめると、1回で消費できる脂肪量は微々たる物ではあるが、頻繁に継続的に行うことで、カロリー収支のアンバランスを是正でき、健康的なライフスタイルを確立することが出来ます。

普段歩かないところを、歩いてみると何か新しい発見があるかもしれませんよ…