大阪ボディビルのフリーペーパー「筋肉瓦版」で連載をさせていただいて昨年冬号で10号になりました。
 10回記念として過去の記事をアップしていく、第4弾です。

Vol.4 『減量目的で行う筋トレは量を減らして質を高めよう』

 この記事が配布されるコンテスト会場で私もステージに立っている予定です。ボディビルコンテストを目指してステージに立つ選手の皆さんはここまで厳しいダイエットに取り組んでこられ理想とする体を作ってきたわけです。ダイエット(食事量調整)を伴いながら筋トレを行っていくことになるわけですが、減量目的での筋力トレーニングはどのように行うのが効果的なのかを考えてみましょう。

 減量するには「消費カロリー>摂取カロリー」が基本となります。それを前提としてお話を進めます。消費をアップするのなら運動量を増やす=筋トレの量を増やすという方法がひとつには考えられます。一方、摂取を減らすには、食事量を減らすことになります。食事量を減らしていくと、当然エネルギーがやや不足する状態になりますね。エネルギーが少ないけれど運動量を増やす。こんなことは現実的に可能なのでしょうか?
 ステージに立つ選手を見てください。皆さんしっかり筋肉をつけているうえ脂肪が少ない。単に体重計の針がマイナスになることが目的ではなく、見た目にもしっかりとした筋肉が付いていることがボディメイクです。かっこいいカラダ作りです。 

ではどうするか?
 筋肉が増える理屈を思い出してみましょう(第2号参照「筋トレは10回3セット」でご紹介しましたが、
筋肥大のきかっけになると思われるストレスは物理的に大きな刺激筋肉の小さな損傷筋肉パンパンパンプアップざ敍の中が低酸素状態4つです。食事量減が前提のダイエットでは、量のトレーニングを行おうとすれば物理的な負荷を減らさざるを得ません。それではもっとも大切な,陵廾を満たせなくなってしまいます。結局のところ、低エネルギーでも影響が少ないのは高負荷低回数(質は高いが量は少なくなる)の筋トレということになります。減量中だからといって量の多いトレーニングにシフト(極端に言えば持久運動をやたらに増やす)すると、理想のボディから遠ざかってしまうかもしれませんよ?

※大阪ボディビル筋肉瓦版の次号は2011春号です。