大阪ボディビルのフリーペーパー「筋肉瓦版」で連載をさせていただいて昨年冬号で10号になりました。
 10回記念として過去の記事をアップしていく、第6弾です。


Vol.6 『オフシーズンは土台固めと根っこの部分の強化を』


 
寒い冬の時期は競技ボディビルの世界はオフシーズンということになります。
この時期には出来るだけ筋肉量を増やし、絶対筋力を高めることを念頭に取り組んでいらっしゃることでしょう。いわゆる土台作りの期間になりますがここで姿勢や柔軟性についても見直すことをお勧めします。
 バーベルを挙げるというパフォーマンスを最大限に発揮する為には大前提としてヒトとしての機能がきちんと保たれている謂わば根っこの部分がしっかりしている必要があります。ヒトの根っことは即ち直立二足歩行が正しく行えること、言い換えれば良い姿勢、美しい歩き方が出来るということです。
ではどうすればよいか?

〇融茲龍枋イ鬚箸重力から解放すること、
意識した呼吸エクササイズで背骨を安定させること、
自分自身の軸(正中位感覚)を作ることがその基礎の基礎になります。

仰向けになり手足をぶらぶらとゆするだけでもいいですし、ストレッチポールというアイテムを使って行うとより効果が体感できるでしょう。呼吸は床に仰向けになり、鼻から吸って鼻から吐く、を繰り返します。この時、吸気よりも呼気のほうに倍くらい時間をかけます。お腹の深層、中層、表面の腹直筋と順々に収縮していく感覚が正しい呼吸エクササイズになります。最後の軸感覚は、頭からおしりまで焼き鳥の串刺し状態をイメージし、仰向けになり手足を天井のほうに上げ、左右に胴体を揺らすことで芽生えてきます。
 安定した正しい姿勢は無用な怪我を防ぎ、よりパフォーマンス発揮を高めます。   トレーニングフォームには間違ったものなどなく目的に応じて人それぞれ個性的であるものですが、二足歩行というヒト本来の備わった機能は万人共通です。
オフシーズンこそコアトレーニングで根っこを鍛えてパフォーマンスアップに繋げよう!


※大阪ボディビル筋肉瓦版の次号は2011春号です。