ボディビル連盟のフリーペーパーで記事を連載させてもらっています。
少ないスペースで言いたいことをまとめるいい勉強になります。

バックナンバーの紹介第8弾です。

Vol.8 『今月は○○強化月間を行っています!!』


今年も「ボディビルコンテスト」の季節がやってまいりました。1年間のカラダつくりの成果を発表する、まさに品評会が行われる日です。相手との競争という競技性と同時に、自分自身の成長、進化を確認できるボディビルはフィットネスライフの一環としても非常に有益です。

 ボディビル競技は身体の大きさ、筋肉の形のよさ、そして全体のバランスを競うわけですが、全体のバランスということで、下半身と上半身や腕、肩、腹、脚といったパーツごとに満遍なく鍛えていくのがセオリーです(全面性の原則)。
 一方、数年トレーニングをやっていると発達しやすい部分、しにくい部分で個人差が出てきたり、夏までにどうしても腕を太くしたいんだといった、個人的な要望も高まってくるものです。そこで、今回お勧めするのが「キャンペーン方式」です。例えば、1ヶ月間は、腕を中心にトレーニングプログラムを組んでみる。1日のトレーニングの先頭に「腹筋群」のトレーニングを持ってくる、など一般的なバランスのよいプログラムではなくアンバランスに優先順位をつけたプログラムにしてみるということです。

 強化期間を設けるときの注意点は、強化している部位以外でエネルギーを使いすぎないことです。特に上半身のトレーニングでは、肩、肘、手首といった関節はどこの部位をトレーニングしても大なり小なりストレスを受けます。強化部位+他の部位まで同じように進めていては強化になるどころか、障害を助長してしまいます。仮に「腕の強化」月間であれば、腕のトレーニングを週3回くらいに増やす代わりに、肩、胸、背中のトレーニングは通常の負荷の85%程度に抑えるなどして(ベンチプレス100kgで8回の人は85kgで8回でセットを組む)強化部位が強調されるようにしましょう。トレーニングの効果は「回復」をはさんで得られるという基本をお忘れなく・・・



今年のボディビルコンテストまであと1か月ちょっとになりました。毎年はやいな〜と感じる今日この頃・・・