久しぶりに大阪ボディビルのフリーペーパー「筋肉瓦版」連載記事のバックナンバー紹介です。10号連載記念でアップし始めましたが、気がつけば先日の大阪ボディビル選手権大会当日配布が13号になります。

Vol.9 『腹をへこますと、見た目にも、腰痛の予防にも良い?!』


 
「腹が出たら引退する」とはイチロー選手の言葉ですが、パーソナルトレーナーである私も同じような心境で仕事に着かせていただいてます。
 この「腹がでる」という状況は、‖了號辰余分に蓄積している∧筋が衰えている という2点が考えられます。腹筋を鍛えたら「腹はへこむのか?」という問いには、まず、ここで鍛えたい腹筋が、「腹横筋」というコルセットのような形をした筋肉であるという解説から始めなければなりません。いわゆる上体起こしの腹筋運動=シットアップでは、「腹直筋」がターゲットになり、「腹をへこます」という命題に対しては少々遠回りになります。


 今回ご紹介したいのはもっと簡単な方法です。動作は、きついズボンを無理やり、お腹をへこませて履こうとする行為とほぼ同じです。仰向けが一番実感しやすいので、まずは寝転がって、しっかり息を吐きこむようにして、お腹周りを細くし、おなかをへこめます。その状態をキープします。5秒から始めて、30秒程度まで時間を延ばします。息をこらえるのではなく、しっかり吐くことが大切です。このエクササイズをドローイン(引き込み)といい、腰痛予防、改善のエクササイズとして知られています。

 またドローインをしたまま、歩行などの有酸素運動を行うと、4割増しでカロリーが消費されるといった報告もあるようです。

 ドローインの動作に慣れたら、仰向けだけでなく、電車の中で立っているとき、デスクワーク中など、毎日の生活の中で頻繁に行うとよいでしょう。また、階段昇降や、ウォーキング時にドローインを加えて行うと脂肪燃焼が加速的になるかもしれませんね。

 ステージに立つボディビルダーさんは皆、腰がくびれてるでしょ?意識してへこますことが、へこませる筋肉を鍛え、実際にウェストサイズのダウンにつながります。観戦しながら「腹をへこませて」みてください(笑)。ボディビルダーのように「おなかを6つに割りたい!!」  「シックスパックを手に入れたい!」という命題は次号で・・・