最近ツイッターで陸上競技をやっている高校生や、陸上競技の指導に関わっている方と知り合いになりやり取りする機会が増えました。昔やっていた競技ですし思い入れがあるのでまたそちらのほうにベクトルが向いているパーソナルトレーナーのLEANBODY(S)です。

 本日ツイッターでのつぶやきに予想以上の反響がありました。目から鱗だったのか、当然の意見として受け入れられたのか、真相はわかりませんが、そのつぶやきをもとにまとめてみたいと思います。

 陸上競技は走る、跳ぶ、投げるということになりますが、その中でも走るということが基本になるかと思います。その走る競技でも、100Mのように10秒で終わるものもあれば、トラックでは最長10000M、マラソンは42,195kmにもなります。
 私は学生時代短距離をしていました。当時は、スプリントは技術が大切で効率よい体を移動が大切で、一方、長距離は持久力が必要だからとにかく走りこむことが大切だと思っていました。
 しかし、トレーニング指導を生業とするようになったいま、スプリンター以上に長距離ランナーはランニングテクニック向上に力を注ぐべきだろうと思っています。
 たとえば10kmを走るのにストライドが1,7mとすると5800歩も必要です。ランニングフォームが不適切な5800歩は障害につながる可能性が増します。100Mの50歩の100倍です。(もちろん衝撃の大きさは違いますが)
ではストライドが1cm伸びたらどうなりますでしょうか?10km走で34歩も短縮できます。60Mも早く前に進んでいる計算です。10cmも伸びればものすごい記録の向上です。
また、設置時間を1/100速くしたら、1分の記録短縮になるはずです。

一般の方であれば10km走るというのは長い長い距離ですので、どれくらい持つのか?という持久力の問題になるかもしれませんが、競技者ランナーであれば、いかに速く走るかを考える必要があり、単にたくさん走りこんで持久力が増えましたということだけではもはやタイムを短縮するのは難しいということがわかります。

ストライド×ピッチが走る速度を決めるという事実から考えると、スプリント以上に距離が長くなる長距離ではランニング技術の差がタイムの差になっていくように思われます。
走り込みだけでなく、ランニングスキルの改善に十分時間を割くことも記録向上のカギを握るのではないかと思います。