今日で4月も終わりです。消費税は３％上がってしまいましたが、体脂肪率は３％下げたいと思うパーソナルトレーナーのLEANBODY(S)です。

　ダイエットの相談といいますか、体重を落としたい、健康的な生活習慣に改善したいといった相談を受けることが増えてきました。
　ダイエットは食事をどうするかという問題ですので、まずは自分の食べている物を把握することから始める必要があるのですが、その方法として「食べる前に撮る！！（食べる前に飲む！という胃腸薬のCMがありましたね）」ことをお伝えしています。
　今は多くの人がスマホをお持ちですので、自分が食べるものを毎回写真に残しておくと、客観的に自分の食事を見ることができ食事に対する意識も高くなります。

　これまでの多くの人の食事のアドバイスをさせていただきましたが、本当に食べ過ぎているという人は、ほとんどいらっしゃいません。
　事実、現代人の平均的な食事量（摂取カロリー）と私が生まれた1975年のそれと比較した場合、今のほうが摂取は少ない。でも肥満者は今のほうが多いのです。
　これはどういうことでしょう？

炭水化物を制限するダイエットも流行っているようですが、30年前は今よりも1，5倍は米を食べていたと思われます。それでも今よりスリムな人が多かった。
　まだまだ違いはあります。豆製品を多く摂取していたことや、野菜はサラダよりも煮炊きしたものが中心、肉よりも魚が頻繁に食べられていたようです。
　
ご自分の食事と比べ見てください。どうでしょうか？

米をあまり食べていない、豆類が少ない、ダイエットにはサラダとばかりに生野菜を多く食べている。果物は糖分が多いからと避けている。肉料理大好き・・・こんな状態なら食べる量にかかわらず体作りに適したダイエットとは言えないでしょう。

食べ過ぎもよくないですが、それ以上に正しい食欲でもって美味しく食べることが大切ですね。