お米を食べてボディメイクする!!パーソナルトレーナーのLEANBODY(S)です。

先日に続いての記事です。

体重は減っていたものの体脂肪率が下がらないことに悩み、いろいろ調べていくと「脂肪燃焼には有酸素運動です!」というものを見つけ、2014年9月からジョギングを開始。
さらに、ネットの情報によると朝食前に走ると脂肪燃焼しやすいということを知り、仕事前に30〜60分走ることをされていたようです。
 このころはインスタグラムという画像投稿サイトに載せるということをしていて、そこで知り合った人たちの期待を裏切らないようにといった心理で走っておられたようで、楽しんで走っているということより義務感が多かったのと、前日より体重が軽くなりたい気持ちだけで走っておられたようです。

2015年になり、ランニングより「筋トレ」に興味を持ち始めるようになり、自宅で自体重トレーニングを始め、食事も「タンパク質」をとにかく多く取るということに変えておられます。
朝:果物、ヨーグルト、卵白
昼:生野菜サラダ、鶏胸肉、納豆、卵
夜:蒸し野菜と肉

スタートから10キロ減の48キロ切り。体脂肪率も17〜8%になる。

→筋トレに目覚めたり、高タンパク食を取り入れた点は、いっとき流行った2ヶ月で結果を出すトレーニングジムで行うお馴染みの方法ですし、ボディビルダーにもこの方法を取っている人もいます。それ自体は悪くないように見えますが・・・

 
【体重と見た目、食欲に支配される日々】

→これまで結果や頑張りだけを見るととても優秀なように見えますが、心のバランスを崩していたことがうかがえる記述が続きます。

炭水化物は食べてはいけない・・・
食べる前に栄養表示をみないと怖くてたべれない・・・
グラムを調べてからでないと太ってしまう・・・
普通に食べるということができなくなってきていた時期です。

そこから、1日だけなら食べても大丈夫ということを自分に言い聞かせ、いわゆるチートデイのような形で好きなだけ好きなものを食べる人作ってたべる日を設けたようです。
しかし、チートした翌日はその分をなかったことにするかのごとく摂生、摂生・・・
さらに、チートで食べてしまったことで、食欲が暴走し週に1回が、2、3回へと増えて行く。

【仕事を辞め実家に戻る】
生活環境がガラッと変わり、家族と同居になり、家族と同じものをたべれないストレスを感じる。
家には菓子パンやお菓子はいつでも置いてある環境。しかし避けていた食べ物だから我慢、我慢・・・
知らないうちにストレスがたまっていっていたようです。

【2015年11月】
筋トレに興味を持ち出してから行ってみたいと思っていたゴールドジムへ入会。
筋トレするならしっかり食べないといけない、ということをあらためて知り、食べようと思うが・・・
これまで摂生することが普通だったため、何をどう食べていいかわからなくなっていた自分に気づく

ストレスと食事のパターンが確立できないことで、偏食や過食が夜に起こり、食べ物が近くになければコンビニまでいって買っては食べる。お腹いっぱいでも満たされた感じがせず、本当に苦しくなるまで食べては吐く・・・こんな行動をとるようになって初めて、自分が過食症なんだ、以前は拒食していたんだと気づく。

気づいたからには治したい、と思い始めるが、過食の根本原因がわからず、また食事を制限することで食べ過ぎを抑えようとするが、3〜4日すると食べ物のことで頭がいっぱいになり、過食しては吐くの繰り返しになる。

頭ではわかっていて、カロリー計算やPFCバランスなど専門的なことも考えてやってみたがやっぱり続かない。トレーニングしているのに、体がブヨブヨになっていく感じがして、自己嫌悪に陥り、精神的にも辛い状態に・・・

→これは後から振り返って書かれているので冷静ですが、当時は本当に辛かったと思います。過食の原因は単に、カロリー計算やPFCの栄養素バランスをとるという方法論ではどうにもなりません。問題はそこではないからです。そんなクライアントKさんがどのようにして克服していかれたのか、いよいよ次回は最終回です。