アセットデザインボディデザインを形にする!! パーソナルトレーナーのLEANBODY(S)です

先日、とても受けたかったセミナーに参加してきました。
スポーツドクターで産婦人科医である高尾美穂先生による「運動指導者が知っておくべき女性のからだについての知識」 と題したこのセミナー。
 これまで、NESTAで担当していた「45歳以上の女性の為の運動指導「」ウェイトマネジメント」さらには、食アスリート協会での情報交換で知った新体操選手の問題、そして、私自身が指導していた女子高生の問題・・・などこれまで点で直面していたことや理解していたことが今回のセミナーで線になり、理解が深まりました。と、同時に、運動指導者という立場から選手、クライアントさんのみなさんものしっかり伝え、発信していかなければいけないという思いになりました。

女性の社会進出
スポーツの世界でも様々な職業の世界にも男性、女性同等に参加する時代になってきました。女性だから・・・という理由で弾かれていた世界から、男性も女性も同じように色々なものに参加できる社会。これはすごくいいことである反面、根本的な男性と女性の差という普遍的な部分を理解していないと問題が起こる機会も増えてくるということでもあります。
スポーツに目を向けると、今や、オリンピック日本代表に選ばれるのは男女半々で年によっては女性の方が多い時もあるくらいです。しかし、スポーツやトレーニングも男性中心でこれまでやってきたことであるが故に、男性の理論をそのまま女性に当てはめることになりだんだんと無理が生じてきている部分があるように感じます 

女性のライフステージ
まず、男性と女性で根本的に違うのは、一生のうちでの身体の変化が男性以上に影響が大きい点です。12歳頃から始まる月経妊娠と出産を経験する人もいらっしゃいますし、さらには閉経ということで大きく変化する機会が3回はあるということで、これは男性が絶対経験しえないことです。
また、一ヶ月の短いサイルクを見ても女性ホルモンの分泌が増えて行く時期→排卵→月経と目まぐるしく身体に変化が起きています。
そんな中で仕事やスポーツをやって行くということになりますので、ご本人も周囲の人たちもそれを無視して関わることはできないということになります

性周期の理解
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仕事のペースや、トレーニングサイクルの組み立てなど、周期を把握しながらやる方がいいコンディションで挑めるのではないでしょうか。
これには、ご本人さんの理解はもちろん、職場の人間、スポーツであれば指導者が理解することが必要ですね。


スポーツや健康と女性を取り巻く問題
スポーツ参加の開始年齢がだんだんと低くなっています。それ自体はいいことですが、早くから本格的に競技を開始することで女性のライフステージを無視した取り組みにつながってしまう恐れがあります。
中学生〜高校生は女性としての体づくりのためにも大事な時期でもあるとうことを忘れてはいけません
 最近では産後のダイエットのニーズも増えてきていますし、マタニティエクササイズのクラスも増えてきました。妊娠したから出産したからではなくそれ以前から運動する習慣がある中で妊娠や出産を経験する方が身体のためには良いでしょう。また、妊娠や出産は女性ホルモンの変化が一生の中でいちばん激しい時期であるということを本人も周囲の人も知る必要があります
 さらに、健康面で考えるならば閉経に備えた体づくりや閉経時の身体の変化受け入れ準備ということも大切です。閉経自体は必ず訪れるものですから理解し、備えることがいいのではないかと思います

次回は各論的な部分をまとめてみたいと思います